トレーニングウェアは半日かけて一気に揃えるのがお勧め
それまで全く視界に入っていなかったものが、自分ごとになった途端にカラフルに見えだすという経験でした。
安定した健康を得るため、パーソナルトレーニングを始める気持ちは満々だった私。 ”ようやくパーソナルトレーニングを始めようと決めた理由” で、通うジムも、利用するプランも決めてあります。
… でも、ウェアが無ければ始まらない。
ということで、ようやく時間ができた今日、お買い物へ行くことができました。
自分にとって未知のジャンルのお買い物をする時、例えば今年5月に実施したNYお買い物ツアーの前にスーツケースを探した時も感じたのですが、とにかく選択肢が多い!
ブランド数も、各ブランドの商品も星の数ほどあって目眩がしそう 笑
今回も、久しぶりのスポーツウェア探しをまるで果てしない旅路のようにも感じながら、それでも何とか満足のできるアイテムを揃えることができました。
結果的には、このトレーニングウェアように、一緒に身に付けるものワンセットは同時に揃えてしまうとラク!
その日は時間がかかるけれど、色合いや素材感をコーディネートしながら買いそろえることができたからです。
まずレギンスを見るため、久しぶりのGAPへ。
GAPのスポーツウェア、GAPFITは、このブランドらしいシンプルでカッコいいデザインが特徴です。
何枚か着てみて、一番エクササイズの気分が盛り上がりそうな赤系の色で元気な星モチーフものにしました。
次は、レギンスに重ねるショートパンツです。
なにしろスポーツらしいスポーツをしていない期間が長すぎて、他にどこへ行けば素敵なウェアがあるのか分かりません。
ネットで見てみたものの、店舗によって品揃えが違うのはどのブランドも共通しているはず。
ならばと、ブランド数が幅広く置いてあるデパートへ。
デパートのスポーツフロアでは、圧倒される数のトップスやボトムス、上着、靴…そして、それとは別にゴルフグッズの広ーいエリアも。
ゴルフ関連品の充実は人口の高齢化とも関連あるのかしらん?
などど考えながら、ショートパンツを探します。
まずは、フロア全体をグルーっと大雑把に見ながら巡ります。
ブランドごとに醸し出している全体の色のトーンや雰囲気があるので、フロアを一周したら、好きと感じるブランドに戻ります。
私は蛍光色が得意ではないので、落ち着いた色合いのものが多いブランドへ。
DANSKINという、NYのお店でした。
ショートパンツの中でも、短めと長めがありました。
ハンガーで見た感じでは長めが良いと思っていたけれど、実際に試着してみたら、レギンスとのバランスで短い方に決定。
いつもクライアントにお伝えしている私のセリフ、
”ハンガーに掛かっているのを見るだけでは分からないので、着てみてください”
を実感しました 笑
最後はスニーカーです。
予想はしていましたが、スニーカーは難関でした。
以前、普段使うためのスニーカーを探した時もそうだったのですが、機能とデザインの好み、そして履き心地のすべてを満たしてくれるものは少ないのです。
私の場合、
- 室内での筋トレがメインなので、ソールは適度な厚みが良い(ランニング用はたくさんあるのだけれど、底が厚くてバランスを崩す可能性あり)
- 好みは、ソールが薄めのすっきりデザイン
- 踵が細く、親指が一番長い足型
デパートでは見つからず、アディダスの路面店へ。
店員さんに希望を伝えると、候補を3足お勧めして下さいました。
その中には、ステラ・マッカートニーの靴も!
彼女のロゴが壁に掛かっているのを見て、アディダスが彼女とコラボしているのを思い出しました。
店員さんによると、ステラとのコラボはもう14年になるとのこと。
淡い色合いで洗練されたスポーツウェアに目を奪われたのが、そんなに前のことだったとは。
ステラの靴を履きにジムに行くなら強力なインセンティブになりそうなのだけれど、今回は足首とのフィット感が気になり、他のものにしました。
トレーニングを真面目に続けて今日買ったスニーカーが傷んだら、次はきっと…!
前を通っていたはずなのに 、昨日まではまるで見えていなかったスポーツウェアの世界。
これからは自分が使う物たちとなったら、急にいろいろと目に入ってきました。素材も色、ロゴの扱いも様々で、コーディネートも無限にできそう。
楽しいことを始めると、世界が少し広がるものです。
帰り道にはジムに立ち寄り、トレーニングも予約を入れてきました。
担当になるトレーナーさんは、細やかにアドバイス下さる丁寧な人とのこと。
新しい習慣が始まるのが楽しみです。