エアクローゼット始めました:登録から1箱目のコーディネートまで
今話題の、エアクローゼット。
毎月の定額料金で、服やアクセサリーをレンタルできるサービスです。
申し込みや手続きは、アプリで完結。
服の行き来は、小さ目ボックスまたは袋で行います。
使い心地はどんな風なのかな、どんなアイテムがあるのかなと前から興味はあったのですが、なかなか始めることができないでいました。
私は服の販売の仕事もしているので、服の入手方法をがらりと変えるこのサービスにはもちろん関心があるのです。
服に限らず、車や家具など気軽にレンタルできるものの範囲がどんどん広がっているのを感じます。 シェアリングエコノミーと呼ばれていますね。 自分で所有するのではなく、複数で所有して使ったり、貸し借りしたり。
今の日本に対して物は充分に生産されているように思うので、遊休資産にせず活用することは有意義と考えています。
2013年から入っている、経済評論家 勝間和代さん主宰の勝間塾で ”エアクローゼットを楽しもう” というイベントが立ち上がりました。
これは良い機会! 一度試してみようと思い、遂に登録してみました。
初めの登録では、身長や服のサイズ、気になる体のパーツなど大まかなデータを登録します。
先にエアクローゼットを使っている人達の話を聞くと、
登録時のデータをもとに、服が送られてくる
↓
好き嫌いや感想、次への希望をフィードバックする
↓
服を返す
↓
フィードバックをふまえて、次のアイテムが送られてくる
というサイクルを繰り返していくようです。
エアクロゼットでは、スタイリストさんがフィードバックを見て服を選んでくれます。 なので、何回かこのサイクルを経ると、だんだんと自分のリクエストに合うチョイスになってくるとのこと。
私は、最初はあまり条件を絞りすぎず、まずは私のデータから客観的にどんなものを選んでもらえるのか試してみようと思いました。
とは言え、1回に送られてくるのは3点のみ。 ワンセレクトという、アイテムをひとつだけ自分で指定できる制度を利用してトップスを指定しました。…安心のため 笑
きれいなレースが目を引く、黄色のレーストップです。 あとの2つはスタイリストさんにお任せ。
数日後届いたエアクローゼットの箱は、思ったよりコンパクト!
そして、薄いビニールでぐるっと梱包されているので、それをハラリと取ってしまえば、中身は清潔な箱。
しかも、手前からパカッと開きます。
カッターが不要なこの手軽さは、なかなか良いです。
アマゾンなどの荷物は、届くのは嬉しいのですが、中身を傷つけないようにダンボールを開ける一連の作業がややストレス。
エアクローゼットの対象はおそらく女性のみなので、力を入れなくても梱包が開けやすいというのは大事なのかもしれません。
こういう細かい動線の工夫は見習うべきと思いました。
箱を開けてみると、3点のお洋服が入っています。
自分で指定したレースの黄色のトップ、ライトグレーのカットソー、そして黒のワイドパンツでした。
黄色のレーストップは、思ったよりオレンジがかった色でした。 あまり鮮やかなレモンイエローよりも、他の色に合わせやすく着やすい色。
数年前に、蛍光ともいえる明るい黄色のTシャツを活かせなかった黄色トラウマは解消されました 笑
ライトグレーのトップスは私にはややプレーンだったので、大きめの木のネックレスを達して足して変化をつけてみました。
黒のワイドパンツは、私としてはイマイチ。
ウエストがゴムというのがあまり好きなデザインではないこと、またお尻から脚のラインがたっぷりしているため綺麗にラインが出ないことが気になりました。
ただ、だからと言ってサイズを落とすと多分丈が短くなる…。 フィードバックして、次回がよりよくフィットするアイテムになっていくことを期待します。
やはり自分で体験してみると
- アプリの使い勝手
- 全体的な服のテイスト
- 服の質感
などが実感として分かるので、始めてみて良かったと思います。
初回のボックスは、黄色のレーストップスを休日に着てから、元の箱に詰めてコンビニから返送しました。
次は、何が送られて来るかなー?
※2箱目について書きました。