ニューヨークの空港でシャトルバスをお勧めする理由

ニューヨークへ、パーソナルスタイリングのワーケーションに行きました。
いつもは時間をやり過ごすだけの ”空港 ⇔ マンハッタン” の移動ですが、今回は 思いがけず満喫することができたので、その方法をお伝えしたいと思います。

それは、シャトルバスで移動すること。

最もメジャーな移動方法は、タクシーだと思います。
イエローキャブは見つけやすいし、NYらしいですものね。 私も、ふだんはタクシーです。

でも今回シャトルバスにしてみたところ、大正解でした。
その理由は3つ。

目次

マンハッタンのドライブを楽しめる

行きのフライトはJ.F.K.空港に到着。
乗客を順々に降ろすため、シャトルはマンハッタンの中を廻ります。
自分がかつて働いたり住んだりしていたミッドタウンの辺りを、ゆっくり見て回ることができました。
日中のマンハッタンの道は大混雑。 そのため移動は早くはないのですが、おかげでじっくりと、仕事に、犬の散歩に、人々が行き交う日常のマンハッタンを見ることができました。

帰りのフライトは、ニューヨーク空港でした。
泊まっていたタイムズスクエア近くのホテルを出て、セントラルパークに沿ってずっと北まで。 右手は緑が美しいセントラルパーク、左は今もヨーコ・オノが住むダコタハウスの横を通り過ぎ、美しいクラシックな高級住宅街のドライブはため息の連続です。
その後はハドソン川を見ながら南下し、今度はガラス張りでぴかぴかの新築ビル群を堪能しました。

1週間のマンハッタン滞在を締めくくるドライブとして大満足!

長いフライトとのモード切り替えができる

12-13時間にわたる、ニューヨークと日本のフライト。

到着時は、機内で無意識でも聞こえていた騒音や時差、気候の違いがあり、体が調整を必要としている気がします。
街中をゆっくり回り、様子を眺めることで、少しずつ時間をかけて新しい環境に馴染んでいける感覚がありました。

電車ではなく、車の中という限られた空間にいることで安心感もあります。
もし外国になれていない場合は、車内に日本の人がいたら話しかけてみるのも良いかも。 英語に囲まれて緊張していても、慣れた言語を聴いて少し安心できるかも知れません。

タクシーよりお手頃

J.F.K.空港の場合、シャトルバスは$20くらい、タクシーは$70くらいです。
¥110/$ として¥5500くらいの差です。

ただし、シャトルはタクシーよりも時間はかかります。  行き先が別々の数人が一緒に乗るためです。
お急ぎの方は、タクシーが良いでしょう。
私は特に急ぐ理由もなかったし、東京から13時間のロングフライトのあとで、移動時間が30分や1時間くらい長くなることは気になりませんでした。

時間に余裕のある方はお試しください。