”語学で世界が広がる”は真実と実感中です

6年間ニューヨークに住んでいたのは、今となってはしばらく前となりました。(1998年-2004年)

今もそれなりに英語力は残ってくれています。 
日本での生活の中でもなるべく英語に触れるようにしてきたので、徐々に下がる英語力ではあってもそのスピードをできるだけ緩めている感じ。

元々英語という言語が好きで、そうしてきました。
そして最近、その習慣のおかげで、実は私の世界がグンと広がっている、私を世界に近づけてくれているということを改めて実感しています。

いちばん役に立っていると感じるのはリスニング。

先週末、私はあるZoomイベントに参加しました。
主催者がいるのはカナダ。 
Ms. Alyssa Beltempo、私が大好きなスタイリストの女性です。

彼女に出会ったのはYouTubeでした。
ファッションの動画を見ていて偶然見つけたように思います。

参加したのはどんなイベントかと言うと…
彼女が素敵なコーディネートをInstagramからピックアップし、イベント参加者がクローゼットに持っている服を組み合わせてそのコーディネートを再現していくというものです。
私が参加するのは3回目でしたが、彼女とZoom参加者がチャットで会話しながら、毎回エキサイティングでとっても楽しいイベントなのです。

チャットの文字はかなり速く流れていくため、ついていくのに必死 笑
でもメインは会話なので、私は聞き取ることに重きをおき、チャットはできる範囲で参加というスタンス。

Youtubeを見ようと思えたのも、イベントに参加して楽しめるのも、日常会話のスピードなら一応聞き取れるリスニング能力が残っていたおかげ。

そして、リーディング力ももちろん使っています。

TwitterやFacebookで世界のニュースを読んだり、Instagramで世界各地のファッションインフルエンサーやブランドをフォローしてメッセージを受け取ることができたり。

ネットの翻訳機能や自動翻訳できる携帯機器などもかなり発達してきています。
でも、特に自分から発する時、その言葉に自分が伝えたい微妙なニュアンスを乗せられているかは自分でないと分からない。
この部分は、自分自身の語学力に直結するのだろうなと思います。

母語の日本語に比べ、読むにも聞くにも集中力を要する英語。
ぼーっとしていても頭に入ってくる…とはいきません。
それでも日本語だけで得られるものより、情報や感覚、感動は数倍になると言えます。

本当に、語学で世界への扉は開くのだなと実感しています。
北米やヨーロッパからの参加者達とZoomイベントを楽しみながら、そんなことを思ったのでした。