“To Do リスト”を”Want To Do リスト”に変えてみた

ここ数日実行して良さを実感していることがあるので、シェアします。

それは、To Do リスト(すべきことリスト)をWant To Do リスト(したい事リスト)に変えること。

皆さんの中には、例えば朝一番にその日の、あるいは夜寝る前に翌日のTo Do リストを作る人は多いと思います。
私もそうでした。

この方法は自分の行動をある程度コントロールできるし、目標に近づいていくステップにもなるので良いのですが…
ただ、日々長くなる一方の To Do リストに追いかけられているような気分になっていたのも事実でした。

そこで、この”追いかけられている”圧迫感をどうにかできないかと考えました。

その結論が、Want To Do リストへの変換だったのです。

例えば、私は今宅建試験の勉強をしています。
法律の勉強がメインであるこのテストは覚えることもたくさんあるし、新しい概念ばかりで頭がぱんぱん。
終わらない過去問集に向き合うのが苦痛になることもしばしば。

そんな時は視点を変えて、
・ なぜ私はこの勉強しているのか
・ この勉強の先には何があるのか
・ 何をしたいのか
を考えるようにしました。

私が資格取得後にしたいことは、
・ 得た知識を武器にして素敵なお部屋や家をお客さんに紹介したい
・ 素敵な生活を始めるサポートをして喜んでもらいたい
・ 好きな英語を使って外国のお客様にも心安らぐ家を見つけて欲しい 
・ 自宅が大好きになるようなインテリアの提案もしてみたい
そのための今の勉強なのだと思うことができました。

そうすると不思議なことに、昨日までやらされている感さえあったこの勉強が自発的なものへと変わっています。
誰のためでもない自分のために、自分がしたくてする事なのですから。

そもそも、この資格試験の勉強を始めたのも自分が望んだから。
それがいつの間にか義務感のようになり重く感じていました。
このWant To Doへの変換で、大事な原点に立ち返ることができました。

To Do もWant To Do も、どちらも自分の行動ということは同じ。
何をそのためにそれをするのかを考えると、その先には将来にしたいことやなりたい自分、ありたい自分の姿があるのではないでしょうか。

楽しい未来、より良い未来を望むのであれば、そのための努力が今の自分にできること。

せっかく時間やお金を使って積み重ねる努力なら、無理やり押されるよりも、自ら走り出す感覚でしたいですよね。
今日からできるこのシンプルな工夫、ぜひお試しください!