NYでの非日常がくれた気づきはネットデトックスしてもOKな自分

お買い物同行のお仕事と休暇を兼ねて、ワーケーションで滞在したニューヨーク。

到着して 2-3日経つと、ある自分の変化に気が付きました。
いつもは中毒のように見ているネットやSNS、それがパタリと止まっていたのです。

それ自体は、ネットサーフィンの時間が減ったというシンプルなことなのですが、私が驚いたのは、

“その状態でも大丈夫な自分。“

毎日、間断なく流れてくる有益な情報、世の中のニュース、インフルエンサー達の発信。
日本にいた時の日常の私は、これらにかなりの時間を費やし、自分自身の考えも影響されていました。

ニューヨークで、お買い物同行の下見をしたり本番でお店を訪れたりと忙しい数日を過ごしていて、ふと、いつも目に飛び込んでくる情報がパタッと止まっていることに気づきました。
それを、寂しいとか物足りないとか感じない自分にも。

場所も、時間の流れも非日常の中に身を置いてみると、それでも必要なものや、すべき事がフィルターにかけられて残るのかも知れません。
普段の生活では、疑うことも無く、惰性もあって続けていた習慣は意外とあっさり淘汰されます。

”やることを決めるより、やらない事を決める方が難しい” と言います。

でも、時間は有限。
人生も有限。
本当に自分には何が必要なのか、何が好きなのかを知り、それらにフォーカスすることは大事だと思います 。

さて、1週間のワーケーションを終え、日本に戻ったあと の私の日常はどうなったか?

ほぼ、元通りです 笑
でも前と違うこと、それは漫然と読み流していた情報を、少し主体的に捉えるようになったこと。
たくさんの情報の中から、自分には何を取り入れられるのかなとか、自分ならどうするかなとかを、ぼんやりとだけれど考えています。 ニューヨークで感じたフィルターが、前よりも少し機能しているような感じです。
軸が発信側にあったのが、私の方に移ったような感覚かな?

変化は小さいものなのですが、日々あんなに浸っていたものが無くても大丈夫なのだということが、私に少し自信を与えてくれました。

ニューヨークまで行かなくても良いのかも知れません。
例えば、伊豆七島の新島ならパスポートもいりません。
今の日常が、忙しさに振り回されているように感じたら、数日の非日常を体験してみてはいかがですか?