スタイリスト@オンライン リモートワークの夏に向けて①ゆる断捨離
Aさんは以前、女性向けオンラインサロン YourCue でのお買い物同行や、私が主催していた英会話イベント English Cafe にご参加下さった方。
都心の溜池山王に勤める、可愛らしい雰囲気ながら落ち着いた物腰の、素敵な女性です。
断捨離が進まない…というお悩み
今のお悩みは、
夏が近づき、衣替えした時に整理はしたけれど、
その後外出の機会も減り、断捨離しきれてないこと。
この話題、多いです。
自宅待機期間となって家にいる時間が増えたのは、お片付けの絶好のチャンス。
つい増え続ける一方だった服も、見直すにはよいタイミングです。
だから断捨離!
と始めたものの、思ったようには進まず、クローゼットがすっきりしない。
私も適当な間隔でクローゼットを見直しますが、そんなにドラマティックには片付きません…。 減っても数枚、でしょうか。
前回の見直し時に保留ラックにかけておいた服が、気がついたら元のラックに復活していることも。
無理しない断捨離のススメ
断捨離について自分の経験から言えることは、
- 何よりも、気分が乗っている時にぐいぐい進めるのが効率的
- 決心がつかないものは、無理に決めない
- Tシャツ1枚でも減らせれば上出来
自分に厳しくし過ぎないで、気軽にお片付けしましょうね。
Aさんには
・ 断捨離について、
そして
・ 買い足すものについて、
アドバイス差し上げました。
選別は
”欲しくて買った” かどうか
まず、断捨離についてのアドバイスを。
Aさんには、お得感で買ったものの結局着ていないユニクロがあるとのこと。
3点買えば○○円、などのものですね。
確かに、その時には心が動いて買うかも知れない。
でももし必要以上に買うなら、好きな色で揃えるなど、きっと使うであろうことを意識してみて下さい。
私はもしピンと来ない色が入っているならば、お安くてもセットは買わず、高くても単品で買います。
好きじゃない色が入っているけど、3つセットだから買っちゃおうかな…
これ、高い確率で使わないものが出てくると思うのです。
Aさんはこのように使っていないものを処分すること、検討することになりました。
何となく気に入っていなかったものが無くなり、そのスペースが空くだけで、きっと気分が良くなります。
そして、生地が傷んでいるかどうか
気に入っているものはヘビーローテーションで着ているはず。
であれば当然、生地が傷むのも早くなります。
ずっと着ていると、じわじわと進む生地の劣化に気がつかないことがあります。
クローゼットを一新する時には、あえてフラットな目線で服を見てみましょう。
あら、こんなに毛玉があるのに平気で着ていた! と気づくかも知れません。
それだけ着たのなら、その服はもう使命を全うしたのでは。
感謝して、さよならしましょう。
私は、ふと気づいたらよく履くソックスが残念な感じになっていたことがあります…笑 パンツと合わせるソックなので自分ではあまり見えないし、足元なので、気がつかなかったのですね。
同じものを買いなおしたら、それだけでもクローゼットがシャキッとしました。
後半の記事は、Aさんが買い足すものについてのアドバイスです!