背が高いことは才能:もっとファッションを楽しんで輝きましょう

私は身長が172㎝です。
もともと幼稚園の頃から背が高かったのを覚えていますが、特に中学1年生の時に、1年間で6㎝伸びました。 夜中に成長痛と言われるものなのか、膝が痛くて眠れないことが多かったのですが、これは背の高い人は経験があることかも知れません。 

私はその背の高さをずっと引け目に感じていました。
特に思春期の小学校高学年~中学校の頃は、大方の男子生徒よりも背が高いことがコンプレックスでした。 この頃の写真を見ると、いつも私はものすごい猫背でとってもカッコ悪い…笑
何となく、標準から外れていることへの居心地の悪さを感じていたのでしょうか。
また、女性の方が小柄であるべきという固定願念にも囚われていたのでしょう。

そんな私が変わったのは、大学の時でした。

きっかけはアルバイト。
六本木にある人気カフェでウェイトレスのアルバイトを始めたのでした。 
自由なアメリカンの雰囲気があるそのお店では、海外生活の経験者が多く、そのためか皆、背筋がピンと伸びて姿勢が良かったのです。
私のように背が高いウェイトレス仲間も、カッコよくポニーテールを揺らしながら颯爽と仕事をしていました。

そんな彼女たちを見ていて、もう伸びてしまった体を縮こませているより、堂々としている方がずっと素敵! と思えたのです。

そのあと6年間暮らしたニューヨークでは、私が見上げるような身長の人もいたし、逆に小柄な人もたくさんいました。
いろんな体型の人がいて、それぞれ似合う装いをしているのを見て感動。
”こうあるべき”という決まった姿より、ひとりひとりで違う良さが大切だなあと強く思いました。

今では、背が高いことは才能と思っています。
しかも他の人は努力しても手に入れられない、与えられた才能。

子供の頃に散々言われた、”スラリとしていて良いね”という言葉がありました。
ずっと背が高すぎることへの慰めに聞こえていましたが、今は素直に、誉め言葉として受け取ることができます。

こんな風に、ネガティブな気持ちとポジティブなとらえ方の両方を味わった私だからこそ、同じような経験のある人にアドバイスをしていきたいと願っています。

背が高いと何でも着られていいねとよく言われますが、実は背が高いからと言って何でも着られるわけではありません 笑 
プロのモデルさんでも、似合うものと似合わないものがあると言われますから。

ただ全身を絵のキャンパスとすると、 背が高いということはそれだけキャンパスが広いということです。 
なので、そこに描ける絵の選択肢は多いことになります。

着こなしが難しいと言われる、
ロングスカート
ワイドパンツ
大柄プリント

細身の素敵なパンツも裾を切らないから形を崩さずに済むし、ヒールを履かなくてよいという自由も! 

一方で、確かにあまり可愛らしいお嬢さん風スタイルはしっくりこないことが多いかも知れません。
ちなみに、私はもともとそういうスタイルが得意ではないので、OKなのですが。
短めのフレアスカートは小柄な人に似合いやすいかも知れないけれど、他にも可愛いコーディネートはできます。

そのままの自分を活かして、素敵な装いをして胸を張って街を歩く人を1人でも増やしたいと願っています。