会社を移っても続く友達は価値観の近さがポイント
今夜は、知り合ってから15年になるYさんと東京駅の近くでディナーでした。
京都に住むYさんと会うのは去年のクリスマス以来。
その時は、お兄さんの営むお宿でクリスマスパーティをすると言うので、私が京都まで訪ねたのでした。
遠いようで近い、近いようで遠い京都。 新幹線に乗れば、東京から2時間20分程で行くことができます。
私は2014年-2015年の1年ほど、京都に住んでいました。 その間に、この 東京⇔京都 は何度となく往復したものです。
食べることが大好きな私には、毎回の駅弁を選ぶプロセスが楽しい行事でもありました。 東京駅のお弁当やお菓子など “食” の充実度は目を見張るものがあります。
今日もYさんに会う前に構内を通りましたが、美味しそうなレストランやお土産の誘惑があまりにも強く、真っ直ぐ歩くのが困難なほど 笑
東京駅は存在感のある駅そのものだけでなく、丸ビル、新丸ビル、KITTEなどなど周辺には高層ビルが林立しています。
新しい…と言っても竣工から数年~十数年経っているのですが、夜にキラキラと輝く摩天楼を見ると、首都の東京であることを実感します。
今夜のディナーは、そんな東京駅を抜けたところにあるVironにて。
渋谷のお店は1度ブランチで訪れたことがありました。 パンが美味しく、雰囲気も良いお店でした。
Yさんがパン好きであること、そして丸の内店は駅から近いので今夜のうちに京都に戻るYさんには便利、ということでこのお店にしたのでした。
期待通り、深い赤を基調とした店内はシックで素敵。
お料理も、店員さんのアドバイスで以下の3つに品数を絞りましたが、たくさん食べる派の私にも満足なボリューム! アドバイスに素直に従ってオムレツを我慢しておいて良かったです 笑
- 生ハムとルッコラのサラダ
- 白身魚のカルパッチョ
- 鴨のロースト
半年以上会わないと話は積もりに積もって、何から話せば良いのか分からないほど。
とにかく思いつくままに話題も飛びながら、気づけば3時間…。
話題はお互いの仕事、職場での人間関係、最近買った服、彼との揺れ動く関係などなど。
今はLINEなどでいつでも連絡を取り合えるので、 住む場所の距離に関わらず、 いつでもお互いにアップデートできるのは本当に便利。 こうして実際に会って話す密度にはかないませんが、会わない数か月の間を埋めるにはいまや欠かせないツールです。
私がこれまで在籍した会社は数社に渡りますが、職場を移っても連絡を取り続ける人は、多くありません。
Yさんとこうして交流が続いているのは、同じ職種だったからということより、価値観が近いからだと思っています。
仕事の話を理解しあえるのも話題の豊富さにはなりますが、それよりも、日々起こることへの感情や対処に共感できるからなのかな、と改めて振返ってみて、考えています。
また、Yさんはイギリス、私はNYへの留学経験があり、海外生活を通して視野が広がり物事の見方に幅があるという共通点もあります。
これも、価値観の一部ですね。
あ、あとユーモアのセンスが近いというのも、一緒に楽しい時間を過ごすための大事な要素。
家族を支えるため休日もハードワークをこなす彼女は、京都から東京に午後に着いて日帰りという、弾丸スケジュールでした。
また時間を見つけて、美味しいものを食べながらああでもないこうでもないとお喋りに花を咲かせたいものです。