ニューヨークのフィッティングルームでショップの個性を2度楽しむ

ニューヨークでのショッピングツアーでは、下見も含め、訪れたお店は10軒ほどになりました。
いろんなお店に行って出会った発見、それはフィッティングルームの個性でした。

服のお店に行けばフィッティングルームがあるのは当然ですが、そこがお店のカラーが濃ゆーく出るスポットとわかったのは、個性の街、ニューヨークだったからかも知れません。

考えてみればフィッティングルームとは、お客様がお店の商品を身につけ試す場所。 そのブランドのメッセージを表現し、伝える大切な空間なのです。 
それぞれデザインが異なり、ブランドがアピールするのは納得なのでした。

今回のショッピングツアーはフィッティングルームツアーともなり、その違いが楽しかったのでいくつか記録を残してみます。

目次

Ralph Lauren ラルフローレン

Ralph Lauren Women’s And Home Flagship
ラルフローレン ウィメンズ&ホーム フラッグシップ。
マディソン・アベニューを挟んでラルフローレンメンズ フラッグシップもあります。
それぞれ、建物全体がラルフ・ローレン。 服だけでなくアクセサリー、インテリアもありその世界に浸れるので、訪れてみてください。
ウィメンズはメンズに比べ新しく、きれいで明るくスッキリしています。

フィッティングルームも、試着のための空間と言うより、リッチなひと部屋という雰囲気。

Free People

きらきら大きなスパンコールが輝くカーテンのFree People.
かすみ草のようなライトも可愛い。 ボヘミアンなテイストかな。 床の木材も好きです。
こちらは、商品の服も気取らず着られるイメージのものでした。 モデルしてくれたクライアントのKさんも、心なしかいつもよりリラックスしたポージング。

Club Monaco

Club Monaco クラブモナコ は、ラグジュリアスな国の名前を冠するだけあり、洗練されてゆったりとエレガントな店内でした。
フィッティングルームはアイボリーを基調とし、アノブに掛けられた大きなタッセルはつやのある質感でとても綺麗…見惚れてしまいました。

Antholopologie

ファッションは、ライフスタイルも提案するもの。
こちらのAntholopologieでは、ソファとテーブル、赤いキャンドルには炎が揺れ、空間にマッチする香りが漂っていました。
試着するKさんを待ちながら、ソファでくつろぐ私なのでした。

いずれのお店も、そういえば待つということがあまりありませんでした。  それも、気分的にゆっくり過ごせた要因だったのかも知れません。

次のツアーでも、いろいろフィッティングルームを開拓したいと思っています。