婚活男性へ コロナでZoomお見合い/オンラインデートになっても真剣交際につなげるためのポイント

コロナウイルスの影響でテレワークが一気に普及し、気分転換にはネットショッピングやYouTube。
そんなオンライン化の波は、そろそろ婚活にも及んでいるようです。

結婚相談所を介しての婚活であれば、お相手を紹介して頂き、経歴書をじっくり見てお見合いを申込み、当日はホテルのラウンジやカフェで待ち合わせ…というのが一般的な流れです。 
今は初対面がZoomなどオンラインに移っているのは、やむを得ない方法なのでしょう。 

オンラインでお見合いってどうなの? という疑問もあるようですが…。
私も、会わなければ分からないことがある、とは確かに思うのですが、でも意外と、オンラインで伝わる・伝えられる部分も多いかも知れないと考えています。

最近の性能の良いカメラ越しに表情を見ながら、いろんな話題の話をして、相手の反応を探り。
回数や時間は必要でしょうけれど、このステップを重ねれば、お互いの理解はそれなりに深まると思うのですが、いかがでしょうか?

ただ、お互い誠実に対応することは前提として必要。 
それが真剣交際に至る、不可欠なことです。
これは対面で会う場合も同じですね。
そしてもう少し時間が過ぎたら、実際に会えるような社会状況になっている…ことを願っています。

今できることは、可能なアプローチを続けて出会いを諦めないことかなと思います。
その手段がオンラインお見合いなら、そこに対応していきましょう。

ということで、誠実さが伝わるZoomお見合いでのポイントをいくつかまとめました。

目次

事前の準備ポイント① 通信状況を確認しておく

これは仕事と同じかも知れません。 
オンラインでミーティングするのが初めての相手なら、前もって準備しますものね。 

話をしている最中に音声や映像が途切れないよう、安定した通信環境を確認しておきましょう。
ただでさえ初対面で緊張しているのに、お相手の声が聞こえくなったり映像が固まったら、焦って趣味の話どころではなくなってしまいます。

自宅の中でも部屋によって電波状態は変わると思うので、良いスポットを見つけておいて、肝心の会話に集中できるようにしましょう。 

とは言え、もしそんな不測の事態に陥ってしまっても落ち着いて(または落ち着いた振りをして) チャット機能でメッセージを送りながら対処できると良いですね。
禍を転じて福と為す。 突発事項が起きても大丈夫、信頼できる人と思ってもらえるかも?

事前の準備ポイント② 映りの良い端末を選ぶ

オンライン会議などされていれば、もうお分かりかも知れません。
PC、iPad、スマートフォンなどの端末によって、同じ場所に座っていても自分の映り方が違います。

昼間なら、自然光が入る窓に近いところが柔らかい印象になり良いと思います。 
夜なら、ライトが充分に届いて明るいところに。 蛍光灯か白熱灯かでも顔色が違って見えます。

時間がある時に、端末のカメラ機能を自撮りモードにして、数パターンを見比べてみると良いでしょう。 

私の場合、スマートフォンの映りが比較的良く、かつ昼間の自然光がナチュラルで良いかな?

左: 昼間の自然光
中: 夜の蛍光灯
右: 夜の白熱灯

事前の準備ポイント③ 身だしなみを整える

トップスの服は、明るめの色を選んでみて下さい。

グリーンと黒を比べてみました。
私は個人的には黒が好きで、パーソナルカラー診断でも黒が一番と言われたので、右側の黒でも全然OKなのですが 笑

一般的には、黒よりグリーンの方が印象は良く、話しやすいと感じると思います。

またボトムスも、トップスと同程度に整えておくことをお勧めします。
カメラに映るのは上半身のみですが、かと言ってスウェットパンツを履いているとせっかくのお見合いなのに、画面に気の緩みが出てしまいそう。
それよりもチノパンにして、背筋が伸ばしてきちんとした雰囲気に。

あとは歯をきれいに磨いて、思い切り笑顔を見せられるようにしておきましょう。 

事前の準備ポイント④ 画面の背景を整える

これはさりげないことですが、好印象に繋がると思います。

背景はすっきりと片付けておく。
Zoomなら、バーチャル背景にしておくのも良いかも。 自分の好きな写真に設定することもできるので、その写真から会話につなげることもできます。

あと、お相手のプロフィールなどまとめた資料があるなら手元に置いておきましょう。
それとなく見ながら、相手が好きそうな話題を振ると好感度アップ!

Zoom中のポイント① 声がよく聴こえているか確認

使っている端末のマイクの性能や部屋の作りにもよりますが、当日は緊張してあまり声が出ていない、という可能性もあります。

はじめに、自分の言っていることが聞こえやすいかどうか、尋ねてみると良いかも。 そこでお互いに話しやすい、聴きやすいボリューム調節などを済ませれば、その後がスムーズです。

お話し中は、いつもより少しだけゆっくりめに、ハッキリ話すように心がけてみて下さい。

Zoom中のポイント② 困ったら笑顔

沈黙になったら、とりあえず微笑んでみましょう。
口角をあげてみるだけでもOKです。

きっと、お相手も緊張しています。
静かになっちゃった、どうしようと動揺している時に、意味は無くてもニコっとしてくれたら、空気がほぐれて再び話を始めやすくなります。

Zoom中のポイント③ 楽しむ

始まったら、なるようになります。
とりあえず、目の前の1時間は楽しみましょう。

自分と違う業界、職種、休日の過ごし方などバックグラウンドの異なる人と会話するチャンスでもあるのです。
相手の話題を深堀りする姿勢でいろいろ聞き出すようにすると、自分も世界が広がって楽しい時間となるでしょう。

最後に

ホテルのラウンジでのお見合いは、実際に会えるのは良いけれど、けっこう周りの人の目も気になるもの。
ウェイターさんが近づくたび、隣の席のお客さんが入れ替わるたびにソワソワしたりします。

オンラインなら、それがないのがメリット。
普段通りとはいかなくても、慣れている自分の部屋で、リラックスして臨んでみましょう。

Good Luck!