スタイリスト@オンライン アートの世界にいざなう装い
杉村 聡美さんは Voice of Art というとても興味深い活動をされています。
働く世代が気軽にアートに触れる場を提供することにより、ビジネスマンの感性がリアクティベイトすること、楽しい仕事が生まれること。日本経済が活性化すること。
Voice of Art FBページより
なんとも素敵なミッションだと思いませんか?
私も、日比谷公園内にある図書館で行われたイベントに参加したことがあります。 ”レンブラント絵画取引、アートディーラーが語る”
アートディーラー Mr.Kによる他では決して聞くことのできない唯一無二の内容で、自分のそれまでの想像を超えるエピソードや価値観に満ちた二時間。
とても面白くて時間があっという間に経ったことを覚えています。
このイベントがきっかけで、アンティークショップで絵を買ってしまった私。 その時の感動をつづったのがこちら。
”1万円の絵を購入してみたら毎日が3%くらい楽しくなりました”
自分の世界を広げること、そして新しい行動に一歩踏み出し、アートを買い、眺める毎日を送ることの豊かさを、Voice of Art は教えてくれました。
こんな風にアートと人々との架け橋となる杉村さんが、これから活動の場をYouTubeにも広げていくとのこと。
映像でVoice of Artのイベントを行っていくための装いのご相談を、今回お受けしました。
目がぱっちりで美人の杉村さん。 すでに充分、YouTube映えしておられるのですが、特に今後はシリーズ化してイベントを続けていくにあたり、下記について私なりにアドバイスをお伝えしました。
- どのように装いについて考えていけばいいか
- 回を重ねるイベントの中で、どう装いの変化をつけていけるか
- 今、お持ちの服を活かす方法
杉村さんは上質の素敵なニットを沢山お持ちなので、まずそのニットコレクションを活かさない手はありません。
早速、グレーや鮮やかブルーのセーターをお披露目下さいました。
画面からも手触りの良さが伝わって来そうなセーターは、いずれも単色のシンプルなデザイン。
これならば、スカーフやアクセサリー、メガネでだいぶ雰囲気が変わるし、同じものを着ている印象にはならないでしょうとお伝えしました。
スカーフの巻き方は、タイミング良いことに、ちょうどエルメスが映像で紹介していました。 エルメスが言うことなら、間違いなし 笑
いくつか簡単な結び方を教えてくれているので、エルメスサイトにてぜひ見てみて下さい。
同じスカーフでも、異なる結び方をすればずいぶん印象が変わります。
またニットの色が入ったスカーフを使えば、全身に統一感が出ます。
もし開催するイベントのテーマとなる色があれば、その色を取り入れるのも楽しそうです。
最後に、お気に入りなのに上手に着られていないという淡いグリーンのニットカーディガンを見せて下さいました。 襟の形が愛らしくて、ちょうど良いカーブでよくお似合いです。
カーディガンのきれいな色、そして襟の丸みを帯びたデザインを際立たせるために、中には黒のインナーを、そして開いているVネックには杉村さんのお肌に合いそうなゴールドのネックレスで華やかさを。
早速アドバイスを取り入れ、こんな素敵に着て下さいました。
アートや音楽の深い知識を持っておられるだけでなく、その背景にある芸術家の生き方や苦悩を喜び、人生のドラマを見つめ、生まれたアートを愛でる杉村さん。
こんな詞的な表現でその様子を教えて下さいました。
泥の中から白い睡蓮が咲く。
白い睡蓮をより深く知り、花が咲いた背景を探りに、またイベントに参加したいと思います。
直近のアートイベントはこちら。
ぜひチェックしてみて下さい。
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