篠原ともえさんギャラリー初個展「SHIKAKU」@ヒカリエ アートと服の融合

“絵を服にした”展覧会とご本人が形容する通りでした。

篠原ともえさんは、前にテレビでかなりの人気を博した人。
歌も上手だし、最近は星や服についての話題でも時々お名前を聞いていました。
多才、そしてお顔立ちもとってもキュートですね。

そんな篠原さんの個展、渋谷ヒカリエ8階で開催中のこちら、見てきました。
篠原ともえ「SHIKAKU」展 -シカクい生地と絵から生まれた服たち-

会場にあったドレスはいずれもため息がでるような、手の込んだ、長い時間と想いが織り込まれたようなものばかり。
布の重なり、色のグラデーションに心を奪われ…。
私の写真がそれを全くつかむことができず申し訳ないけれど。

ぜひ、会期中に行って自分の目で見てみて下さい^^
期間:2020年7月1日(水)〜 7月20日(月)

廃棄となる余剰の布から生まれた服。
生地を丸ごと使って大胆に、または繊細につなぎ合わせてつくった。

hikarie8.com
小さな四角の布が無数に重なる

この個展を見ていて、私は自分が布そのものを活かして構造に使うとでもいえばよいのか、布に表情を与えるようなデザインに惹かれることを再確認しました。
たとえば、バイアスにカットされた布のドレープだったり、色の重なりだったりというような。

チュール…幻想的な素材

こちらの重厚な無限プリーツからも目が離れませんでした。

プリーツ プリーツ そしてプリーツ

重厚と言っても優しい生成り色で、重苦しさはないのです。

どの服も、こんな繊細で可愛いデッサンから生まれたのかしら。

会期は短く、あと数日。(2020年7月20日(月)まで)
無料ですが、会場内の人数コントロールのため、Peatixでご予約の上ぜひ行ってみて下さいね。