快適なワーケーションのためのメモ@NY

今回のNYお買い物ツアーは、お仕事と休暇を兼ねたワーケーションでした。
※ワーケーション=ワーク+バケーション

広まりつつあるワーケーション、実際に体験したからこそ分かったことをメモとして残しておこうと思います。

目次

スムーズなWi-Fi

NYに行く前に、羽田空港で ”イモトのWiFi” をレンタルしていきました。
前回の海外旅行で借りた時は特に問題はなかったのですが、今回は残念ながら、あまりスムーズに使うことができませんでした。

J.F.K.空港には現地時間の午前に到着し、すぐにWi-Fi接続をしました。
その午前から夜まで、接続は何回も切れてしまいました。
通常はパスワードを一度入れれば、その後は自動で繋がるかと思いますが、そのパスワードも、入れること数回…。

今は常にネットを使う生活になっていて、酸素のようにネット接続がないと、息苦しくて不便に感じるのでした。
幸い、24時間360日空いているという日本国内へのサービス番号に電話してみることにしました。海外に持って行くサービスだからこそ、この休みなしのサポート体制は助かります。また、宿泊していたホテルは国際電話も含む料金だったので、ここぞとばかりに利用 笑

サポート窓口の方のアドバイスに従い、ルーターとスマートフォンを両方再起動してみました。 困った時は再起動、というのはPCと同じなのですね。
その結果、接続は改善されホッと一安心。

…と思ったのですが結局、NY滞在中は、不安定な接続が続いたのでした。

ホテルはTimes Squareのすぐ近くであり、マンハッタンの中心地。
レンタルWi-Fi接続が途切れる原因として、エリアが悪かったということではなさそうです。
また、ホテルもロビーでのWi-Fiは良いけれど、自分の部屋に戻るとポツポツ切れてしまいました。

同じホテルに滞在していたクライアントのMさんは、着いて間もなく街中でSIMを入手しスムーズな接続を得ていました。
私もそうすれば良かったのかも。

普段の生活で途切れることなく ”いつもそこにある” 状態のインターネット。
それが止まってしまうと活動レベルが下がるということがよく分かりました。

例えばブログを書くのも、クライアントにご紹介するお店をリサーチするのでも、作業そのものに集中したいもの。
ネット接続を気にするのは、余分なストレスになってしまうのです。

キーボードと見やすい大きさのモニター

ワーケーションで大切と身に染みたもうひとつのもの、それは端末です。
身軽さを優先して、今回はスマートフォンのみ持っていきました。 でも、PCかタブレットは必要でした。 メモや粗い原稿を書く程度なら、スマートフォンでの入力でできます。 でも、考えをまとめたり、最終的な記事にしたりするには、キーボードでの推敲や写真の編集作業と大きめの画面での確認が必須と感じました。

バッテリー

レンタルWi-Fiのルーターもスマートフォンも、文字通りバッテリーが生命線 笑 
無くなったら、何にも動いてくれないのですから。
電波が潤沢な環境では、もしかしたらバッテリーの減り方も少ないのかも知れません。 ただ今回の私の場合、一日外出すると夜までもつかどうか、という状況でした。
理想は、一回の充電で数日使えること。 毎晩チャージするとしても、ぎりぎりバッテリーが切れそうかどうか気にしながら過ごすよりも気分が楽です。

今回のワーケーションは、このように体験してみたからこそ分かった気付きがたくさんありました。
こうして振り返ってみると、ワーケーションには当然ながら、どこでも仕事をできる環境を整えることが必須ということが分かりました。

自分で経験することも大事ですが、日ごろから情報を集めること、詳しい人に教えてもらうことも積極的にしていこうと思います。

私は、国境を超えていろんな国で仕事をしたいと願っています。
なので、移動した時に何が必要なのか、何があると便利なのかということを少しずつ体得していきたいなと考えています。

国境を超えてと言えば、エストニアの e-residency に申し込み中です。
これについては、また書き記してみますね。