エストニアという国と e-residency 制度に惹かれる

きっかけは何だったか、今では思い出せないのですが、ある時から北欧のエストニアという国が気になっていました。
どことなく涼し気な国名の響きも、私の興味を引いた理由のひとつかも知れません。

最近エストニアのことがメディアで話題になるのは、e-residency という制度であることが多いと思います。

ユーザーはe-Residencyカードを取得することで、同国が自国民に提供している電子政府システムの一部を利用することができ、ビジネス銀行口座の開設や、エストニア法人の設立、そして電子署名などが可能となる。なおビザとは無関係のため、取得したところで実際にエストニアに住めるわけではない。

Forbes Japan

私がこの制度を申請してみようと考えた理由は、将来の仕事や、暮らす場所の選択肢を増やしておきたかったからです。

今の段階で私が知っていると言える場所は、日本とニューヨーク。  
この2か所なら、今後の拠点の候補になり得ます。

加えて、これまで数ヶ所を訪れただけとはいえ、ヨーロッパも好きなのです。 歴史のある街並みや都市と自然のバランスなど、暮らしてみたいと感じる魅力がたくさんあります。

もし、洋服のコーディネートの仕事をその本場であるヨーロッパでもできたら幸せ…。
その可能性を少しでも高めるためにこの e-residency 制度を知ってみようと、こちらの本も読みました。
未来型国家エストニアの挑戦  電子政府がひらく世界

エストニアの、新しいことをまずやってみようというオープンな国としての姿勢も魅力に感じました。 なぜなら、個人としても失敗を恐れず、フットワーク軽くありたいと思っているからです。

本を読み、基本的な知識は得ることができました。
次は、 e-residency を実際に申請してみるだけ。
具体的な申請のステップについて、これから記録を残してみようと思います。