バーチャル試着アプリ Zeekitで半歩先のお買い物を体験してみました

Zeekit は自分の写真を登録し、その写真にアプリが提携しているブランドの服を乗せて、着せ替えができるアプリです。
※2020年11月時点では日本語未対応

自分に着せ替えして遊んでみた感想は、タイトル通り今のお買い物システムより半歩先。 
一歩先まではいかないかな?

Zeekit での試着は、
”着たらおおよそどんな感じかという、大まかな全体感がわかる”

服の細かいフィット感は分かりづらいかも知れません。
バスト、ウエスト、ヒップと一口に言っても、人によって凹凸が違うし位置も違うからです。 
なので、ぴったりフィットの服というより、ゆったりデザインの服なら全体的にどんな感じになるのかわかるので良いかも。

淡い色なら明るい印象に。
黒っぽい色なら暗めの印象に。

当然なのですが、素材感は分かりません。
例えば首がチクチクするとか、ハリのある布地なのか柔らかいのか、レースの繊細さなど。

あくまで全体のイメージをざっくり捉えられるツールかなと思います。

それでも、ファッションにおいては大きな一歩になる場合もあります。
ラックに掛かっているだけだったら絶対手を伸ばさないような、派手な色や慣れないデザイン。 それも、サッと1秒で写真で合わせ、あれ意外と悪くないかもと思えたら実際に試着しにお店へ行けば良いのです。

なお、バッグは写真の自分の手に合わせてくれるので、持った時の大きさがわかって良いです。 身長は入力済みなので、おそらくそこから計算するのですね。

このアプリを上手に使うには、登録する写真を丁寧に撮ることも大事と思います。
光の当て方で顔色を、立ち方やカメラの構え方で全身の体型などをなるべく本物に近く撮ることが大切。 
私の場合、スマートフォンのカメラの性能なのかぼんやりと撮れてしまいましたが。

実際のお店では、気になるもの全て着替えて試すのは大変。
なので、こうして写真に着せて気に入るかどうかのフィルターをかけてからなら、そのあとお店に行った時にも試着枚数が少なく済みそうです。

今の段階ではアプリ内で試着できるのは30-40ブランドくらい。
アディダス、FreePeople、French Connectionなどなど。 
もっと利用者が増えて、日本語にも対応して、その頃にはフィット感の精度も向上していると良いなあ、と夢想しています。

時間がある時に着せ替えして遊ぶと楽しそう^^

このアプリを使ってみようと思ったきっかけは、最近増えているZoomでのコーディネートのお仕事。

Zoomコーディネートは外出不要なこと、家の中で服をその場で組み合わせられることなどメリットは多いのです。
リモートワークで家にいることが多い方や、全国どこでも遠方の方にもご利用頂いています。

イメージとしては、Zeekitを実際に自分が持っている服でやってみる感じでしょうか。
着替えはして頂きますが、慣れている自宅なら狭いお店の試着室よりラクです。

皆さん、クローゼットにあるはずの服を意外と忘れていたりするものです。
会話をしているうちに、あ、そういうもの持ってた、と奥から発掘されることもしばしば。

忘れられていた服を、いつものお気に入りの服に組み合わせると新たな魅力が生まれます。
コーディネートの幅が広がり、朝悩むことも減ります。

1時間のZoomで、平均7アイテムが復活しています。

ぜひ、一度お試しください。
お問い合わせ・お申込みはContact Kiki よりどうぞ!