法律婚から事実婚へ #1 きっかけはパスポート
今度の5月に、念願のNYお買い物ツアーが決まりました!
必要になるのは当然、パスポート。少し前に期限が切れてからそのままになっていました。ほぼ毎年、時間を作ってはNYに行くので、ずっと途切れず更新していた私。 今回、珍しく切れたままにしていたのには理由があります。
自分自身の姓でパスポートを作りたかったから。
現状では法律上、パートナーの姓なので、元の姓に戻す必要があったのです。
その方法は、事実婚。
事実婚とは、戸籍上の婚姻関係にはしない結婚生活。 なお、住民票で妻(未届け)、夫(未届け)と記載することにより、公的書類で二人の関係を示すことができます。ブロガー・作家のはあちゅうさんが事実婚をして話題になったのをご存知の方が多いかも。
私は4年前にパートナーと婚姻届を出す前、姓をどちらにするかで話し合いました。 結局、結婚後はパートナーの被扶養者になる予定だった私が、会社の制度で法律上結婚していることが条件とのことで、姓を変えることにしたのでした。ちなみに、後日これは誤解と判明。婚姻関係になくても、被扶養者にはなれたとのこと。 リサーチ大切 笑
そのまま4年経ち、パスポートが切れたのを機に姓を戻すことにしました。
なぜ、とよく聞かれるので、理由をまとめてみました。
- 生まれた時から使っている姓への愛着
- 珍しい苗字なので覚えてもらいやすい
- 仕事など社会生活で、自分の姓で認識されている
自分の姓を使うことになっても、パートナーとの関係はこれまでと変わりません。
離婚届提出が戸籍に反映されるには2週間ほどかかるとのこと。 なのでパスポート申請はこれから。
どなたかの役に立てるかも知れないので、これまでの道のりを書いてみようと思います。
まずは離婚届の提出から。